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「自分のお店をオープンしたい!」という独立・開業・起業を目指す方に役立つノウハウを掲載しています。開業を思い立ってからオープンするまでの流れとポイントを、わかりやすくご説明します。(カッコの中の期間は標準的な数字です。)
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事業計画書 |
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お店オープンのために一番初めにやること、それが事業計画書の作成です。金融機関に融資を依頼する際や、物件の契約にも事業計画書が必要です。作成の際は「なぜ」「どんな事業を」「どこで、誰を顧客に」「どうやって」行うのか、という店舗コンセプトを練り、そのうえで「いつから」「誰が」「どのくらいの資金で」行うのか、という実施計画の項目を考えるとよいでしょう。
完成したらできれば専門家に見てもらいましょう。客観的にチェックすることができ、自分では気づかなかった欠点を修正できるメリットがあります。
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資金計画 |
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事業計画と共に重要なのが資金計画です。自分で準備できる予算はどの程度なのか、実際にかかる費用はどの位なのかということを明確にしましょう。
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市場調査 |
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人口、性別・年齢、最寄り駅の乗降客数、人口動線などにより、その候補地がどういった特徴のある市場なのか商圏内のニーズ、競合店の調査を把握し、客観的な視点からコンセプトがビジネスとして成り立つかどうかを検討します。
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物件選定 |
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家賃や保証金額などを地域相場と比較しながら、店舗規模や給排水・空調の設備などに留意して物件を探します。居抜きは内装費が抑えられるというイメージが強いですが、一概にそうとは言えません。設備の状態や、造作が自分の事業内容に合っているかどうかを見極めましょう。
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開業資金の融資 |
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銀行でもできますが、起業資金を融資してもらうのはハードルが高いといえます。おすすめは「国民生活金融公庫」。無担保・無保証人で融資を受けることができる制度もあります。
申請・融資までには時間がかかるため、早めに事業計画書を作成しましょう。上手な借り入れにはしっかりした事業計画と、事業にかける思いを明確にしておくことです。また、必要資金の半分程度は自己資金で用意しておいたほうがよいでしょう。そのほうが、事業にかける思いも伝わりやすいからです。また店舗契約後の融資となる場合が多いので、物件取得のための保証金は自己資金での用意が必要です。
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デザイン会社を選ぶ |
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より満足のいくお店を作るために、事業計画作成の時点から店内の雰囲気や使い勝手にこだわる部分など、具体的にイメージしておきましょう。そうすることでデザイナーとの打ち合わせもスムーズに進みます。
どちらにしてもまず物件を見てもらい、デザインプランや見積もりを出してもらうところから始まります。良いお店を作るために、そしてデザイン会社の良し悪しを見極めるために、この間の打ち合わせは何回も重ねましょう。
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各方面との調整 |
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コンサルタントや設計者、建築関係業者、厨房機器メーカーとデザイン・レイアウトを具体的に検討していき、随時見積もりを取りながら計画内に収めるように選択していきます。
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工期などの状況チェック |
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工事期間は、スタッフを揃えたり、広告の選定や備品の準備、様々な開店準備にと忙しくなりますが、施工業者から工事の工程表を貰っておき、時々仕上がりをチェックしに行っておくと間違いはありません。施工について気になる箇所があれば、早い段階でデザイナーや現場監督に伝えましょう。
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設備工事の手配 |
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防災工事や電話工事、共聴設備は基本的に内装工事には含まれません。手配し忘れのないように注意しましょう。
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保健所へ申請 |
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飲食店や美容室を開業する場合、所轄の保健所へ申請して、衛生法規に基づく営業許可を得る必要があります。お店の作りや設備にはそれぞれ規定があり、それが満たされていないと検査を通りませんので、まずは着工前に平面図を持参し、相談しておくといいでしょう。
書類の提出は竣工の1週間前くらいに、申請書とそれぞれの申請に必要な書類、設計図書など揃え、保健所に持参します。この時、検査の期日も確認しておきましょう。また申請の際、飲食店なら調理師免許などのお店に必要な有資格者の設置も忘れずに行っておきましょう。
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開店前準備 |
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引越し作業と同時にアルバイトの採用教育活動、チラシなどでの宣伝などを行ないます。
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レセプション |
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関係者を招くなどしてレセプションを実際に行なうと、準備の不足点などを発見するうえで大変有効です。問題点があればこのときに修正しておきましょう。この後の運営のため、ベストコンディションでオープンを迎えることが大切です。
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